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物流ニュース
ヤマト福祉財団 福祉団体に助成金を贈呈
2012年6月12日
労働組合、賛助会員のカンパで毎年、福祉団体などに助成金を贈呈するヤマト福祉財団は5月25日、ヤマト運輸関西支社(大阪市住之江区)で助成金贈呈式を行った。
同財団はヤマト運輸元社長の故・小倉昌男氏が立ち上げ、体の不自由な方々の活動のために役立ててきた。同財団は今年で19年を迎え、賛助会員は17万人。今年度の助成金額も全国で1億2000万円に上る。
大井博彦関西支社長はあいさつで、「助成システムも今年から一部リニューアルし、レベルアップ助成金の上限500万円、ステップアップ助成金とスタートアップ助成金の上限100万円が設定された。大震災の復興もいまだ進んでいないのが現状。こんななか、復興再生募金として宅急便1個10円募金も行われ、142億6600万円を確保している。今後も支援を行っていく」と語った。
助成金贈呈では関西の16の福祉団体に対して、お菓子などの製造機器や輸送用車両の購入など全体で1700万円の助成金が贈呈された。
また、福祉団体からは、同財団の助成金を障害者の活動に有効に利用していきたいと感謝のあいさつが行われた。
◎関連リンク→ ヤマトホールディングス株式会社この記事へのコメント
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