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物流ニュース
滋賀ユニック 東近江物流センターが稼働
2012年6月14日
滋賀ユニック(田中亨社長、滋賀県東近江市)の東近江物流センターが5月28日から稼働した。1月に着工し、5月22日に完成。「旧センターは賃貸で、自前のセンターを持ちたかった。老朽化もしていた」(田中社長)こともあって、新センターの建設となった。
2300坪の敷地に、2階建ての事務所と平屋の倉庫を備えている。「今回のセンターはエコを考えて建設した。太陽光を十分に採り入れた造りや、自動で消灯するスイッチ、LED照明などを導入した」と同社長。「センター建設を機に倉庫業の許可も得た」という。
「現在は法令を、どれだけ順守できるかが重要。上場企業を相手にしようとすると、こちらもキッチリしておかなければならない」と指摘。「本格的に倉庫事業に乗り出すわけではないが、今後は必要になる」と考えたという。また、「ドライバーの労働環境の改善も視野にあった」とも話す。「ドライバーが朝から荷物の仕分けをやっているが、雨や雪が降れば大変だし、荷物をぬらすことにもなる」と話す同社長。
「良質なサービスを提供するためには、インフラと従業員教育が大切」ということで、同センターの事務所には大きな研修室を設けた。「当社は今年で30周年。偶然にもセンター新設と重なった」と話す。
◎関連リンク→ 株式会社滋賀ユニックこの記事へのコメント
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太陽光を十分に採り入れた造りはお隣の東洋石創さんでは?