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物流ニュース
福山通運 新中期経営計画スタート「安心安全をお届け」
2012年7月30日
福山通運(小丸成洋社長)は6月28日に福山市の本店会議室で株主総会を開き、64期(平成23年4─24年3月)の業績を報告するとともに、任期満了にともなう取締役の選任で赤坂秀則氏(近畿日本鉄道常務)を社外取締役に新任。同じく、社外監査役として山岡義憲氏(税理士)の就任を了承した。
同連結会計年度の売上高は2484億4500万円(前期比2.8%減)、営業利益135億4300万円(同3.4%増)、経常利益141億1100万円(同1.1%減)で、収用補償金の発生などで純利益は同18.2%増の99億2700万円。期末配当は普通株式1株につき5円で、中間分と合わせて年10円。
24年度からスタートさせる新しい中期経営計画(3年間)は、国際事業の拡大をめざして昨年9月に業務提携した三統(現福山グローバルソリューションズ)の子会社化などを図ってきた前3か年の同計画を発展的に引き継ぐもので、「すべては、安全・安心をお届けするために」をコンセプトに安定的かつ、継続したハイレベルなサービス提供を最重要課題と位置付ける。また、国内輸送ネットワークの拡充や物流施設の構築など、地域に密着した積極的な事業展開を進める方針。
◎関連リンク→ 福山通運株式会社この記事へのコメント
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