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物流ニュース
ヤマト運輸の「ネコロジー」活動 EV車100台導入へ
2012年9月18日
ヤマト運輸は集配車の低公害化として、ワンボックスタイプの電気自動車100台の導入を決めた。現在の導入状況は28台が京都市内、2台が都内の羽田および銀座地域の計30台。残りの70台は来年3月末までに導入予定で、車体に特別なラッピングを施すか否かを検討中で、年内中には決定する方針。
どこの地域に何台導入するかも模索中だが、さいたま市とのコラボレーションは決まっており、行政と組んで様々なデータを取り、今後の環境対策などに生かしていく。
ヤマト運輸では環境保護活動を『ネコロジー』と名付け、活動を展開。具体的なアクションとしてEV集配車の導入のほか、自転車、公共交通機関を利用した台車での配送、各ドライバーのエコドライブの実施、確実な配送のために受け取り時間の指定などCO2排出を削減するものや、街並みに馴染むラッピングを車両に施すものなどがある。
「エコ商品などと違い、物流のエコ化は重要性が高いのに目に見えず分かりにくい。親しみやすいキーワードを通して、環境へやさしい配慮の心を社内でも高め、お客様に関心を持っていただき、環境保護意識の浸透・拡大ができれば」との思いを込める。
◎関連リンク→ ヤマト運輸株式会社この記事へのコメント
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