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物流ニュース
HINODE&SONS 東京本社新社屋が完成
2012年11月5日
昭和46年創業の「日の出運輸」は平成23年10月、持ち株会社制(分社化)への移行を機に「HINODE&SONS」(佐藤慎司社長、岡山県倉敷市)へと社名を変更。8社の物流会社とタクシー・観光事業などを手掛ける関連4社を抱える企業グループだが、東京本社の新社屋がこのほど完成し、10月1日付で「倉敷」「東京」の2本社制をスタートさせた。
新ビルは530坪の敷地に鉄骨造り3階建て、延べ床面積は157坪。また、敷地内にはタクシー用として鉄骨造り2階建て(3階層=59台分)の車庫も整備した。「管理本社」として従来の本社(倉敷)に管理機能を特化する一方、東京本社は全国の物流情報を収集しながら東日本の営業拡充を担う「営業本社」とする。また、新社屋には「日の出運輸・関東」の東京支店(旧・東京営業所)および「日の出交通」(タクシー事業)も入居している。
大震災の影響で当初のスケジュールからは遅れる格好となったが、期変わりとなる10月からの操業開始を実現。2本社体制へのシフトをはじめ、約6年前から準備してきた大掛かりな組織再編も最終段階を迎えており、「東京本社をグループ全体の営業機能の集約拠点と位置付け、あらゆる情報を収集・発信しながら顧客ニーズとともに、社会貢献に対応できる企業として精進していきたい」(佐藤社長)としている。
営業(東京)本社ビルの住所は東京都足立区本木1ー25ー7で、首都高速環状線「扇大橋IC」から1.5km、同「千住新橋IC」から2km。電話03(6864)6111番、ファクス同(3880)3011番。
◎関連リンク→ HINODE&SONSこの記事へのコメント
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