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物流ニュース
加藤久夫会長が続投 鈴与自動車運送安全協力会 総会を開催
2012年11月20日
鈴与自動車運送(堀川安久社長、静岡市清水区)の協力会社で組織する鈴与自動車運送安全協力会は10月26日、総会を開き、加藤久夫会長(長栄運送)の続投を決めた。副会長は奥村勝美(飛島運送)、藤城正行(藤城運輸)、小宮聖次(共正コンテナーライン)、井上繁雄(トキオロジスティクス)、米花立美(山三石油運輸)の5氏を再任。
同協力会は同日現在で会員数は70社、今期から発足9年目を迎える。加藤会長はあいさつで「この会は当時の本田穂社長の『協力会社も同じ意識で安全レベルを高める必要がある』という考えのもとに8年前に発足した」と経緯を説明。そのうえで「業界は燃料価格高騰や輸出貨物の低迷など多くの課題が山積しているが、安全は何物にも代えがたい永遠のテーマで、ゴールのない目標値である。無事故を積み重ねて、当協力会の目的である事故ゼロを目指そう」と呼び掛けた。顧問を務める堀川社長も「最も重要なのがドライバーへの安全教育」と述べ、ドライバー教育の更なる充実を求めた。
前年度の事故発生状況では、名古屋支部内の増加が目立ち、接触事故やバック時の事故の割合が高かった。優良会員表彰では、渡邊リース運輸(清水支部)、知多産業運輸(豊橋支部)、旭日通商(大阪支部)の3社が受賞。
総会終了後、元グローバルディベロップメント社長の山本勝氏が「船の危険と安全対策」をテーマに講演。船会社における安全性向上策について説明したほか、自身が携わっている海底調査船「ちきゅう」の裏話を披露した。
◎関連リンク→ 鈴与株式会社この記事へのコメント
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