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物流ニュース
大宝運輸 売電事業へ参入、三好支店にソーラーパネル設置
2012年12月19日
大宝運輸(小笠原忍社長、名古屋市中区)は来年3月、三好支店で売電事業を開始する。今年度事業として1億5000万円を計上、設備投資に当てる。年間1900万円の売り上げを見込んでいる。
三好支店は鉄骨造り3階建て。屋根面積の7割にあたる3400平方mに、最大出力500kwを発電するソーラーパネルを設置。電力会社にすべて買い取ってもらう。
昨年7月に開始された再生可能エネルギーとして電気の調達に関し、国が定めた単価、期間で電力購入を義務づけられた固定価格買い取り制度を適用。太陽光で、税込み42円の価格。発電時間は日照時間、季節などを考慮し、1日3時間程度、年間980時間を見込んでいる。同支店の周辺は、工場なども多いため、供給に際し送電のロスも少なく、高品質の電力を供給することができるという
宮下勝美取締役営業推進本部長は「環境対策として貢献できる新しい事業でもあり、社員の期待も高まっている。様子を見ながら、次の展開につなげていきたい」と話している。
◎関連リンク→ 大宝運輸株式会社この記事へのコメント
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