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物流ニュース
トナミ運輸 新富山支店が竣工
2012年12月17日
トナミ運輸(綿貫勝介社長、富山県高岡市)は、富山市内に建設していた新富山支店がこのほど完成し、11月21日にANAクラウンプラザホテル富山で記念祝賀会を開催。およそ100人が出席した。
同社はこれまで富山市田中町に富山支店を設けていたが、手狭になったうえ増築も困難だったことから、同市宮町に支店を移し、新たに倉庫機能を備えた物流センターを建設。総工費は非公表だが、土地建物を含め20億円程度とみられる。
新支店は、従来の支店機能のほか県内の事業所を統括する主管支店の機能を持たせ、県東部の営業力強化による既存荷主との取引深化および新規取引の拡大を図る。敷地面積は約6970坪で旧支店のおよそ2倍。約2330坪の3温度帯による営業倉庫を備え、流通保管機能を強化している。
また、特殊なノウハウが必要な医療、食品系の3PL事業を展開することで物流取扱量を従来比3倍まで高め、薬剤師2人を配置するなど本格的にサービス展開していく。さらに、国際複合一貫物流への取り組みも拡大する方針。同26日から稼働を開始した。
綿貫社長は「ノウハウを最大限に発揮するためにも、倉庫管理システムによる運営管理機能を強化し、お客様ニーズへの対応力を高めたい。この竣工を節目として、一層の努力をしていく」と語った。
◎関連リンク→ トナミ運輸株式会社この記事へのコメント
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