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    サンリツ 京浜事業所開所式、4月から本格稼働

    2013年2月1日

     
     
     

     サンリツは12月25日、横浜市に新設した京浜事業所に関係者ら約180人を招いて開所式を行い、見学会も開催した。
     総合物流センターの機能を有する同所は敷地面積1万3681平方m、延べ床面積2万7273平方mのPCaPC構造の地上5階建て。全面免震構造で非常用発電装置も備えている。環境面では屋上緑地化と建屋前面の庇部分に270wの太陽光発電パネルを126枚設置し、年間予測で3万6000kw時を発電。売電により安定した企業収益に貢献する。庫内は各階とも4ブロックに仕切ることもでき、天井カセット式の全館空調設備を導入。倉庫部分の照明はオフィス並みの600ルクスを確保している。


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     元々の京浜事業所を取り壊し、隣接する土地を含めて約4倍の敷地とし、約1年の工期を経て竣工を迎えた。三浦康英社長は「大変厳しい経済環境下にあるが、将来を見据え新しい一歩を踏み出せたと考えている。他社にない物流倉庫を目指した」とあいさつ。
     テナントでもあるボストン・サイエンティフィックジャパンの内木祐介社長は「医療機器を扱うロジスティクスパートナーしての強い総合力を持ったサンリツさんと共に成長し、発展しながら全国の患者さんの人生をより良いものにしていきたい」と述べた。また、NECロジスティクスの吉村直樹社長は「首都圏から25キロと聞いているが、横浜へ10分強、高速のインターへ1分。この地の利の良さは大きなポイント」と述べた。
     同センターは4月から本格稼働を予定している。
     館内5階には長い歴史を持つ女子卓球部の練習場も併設。同日、早稲田大学卓球部の選手を招き、こけら落としとしてエキシビションマッチを開催。2012年に全国優勝を果たした女子卓球部の祝賀会も開いた。
    ◎関連リンク→ 株式会社サンリツ

     
     
     
     

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