ＳＢＳホールディングスは２月１５日、決算説明会を開催。平成２４年１２月期の連結業績として売上高１２７９億３５００万円（前年同期比６７億８６００万円増）、経常利益２７億６７００万円（同１１億１３００万円増）、当期純利益１６億４７００万円（同８億７４００万円減）と発表した。
　２０１３年のグループ経営について、３ＰＬ事業では新規ホームセンター５０店舗などを予定。４６０億円の売上高を目指す。
　事業戦略では、日本レコードセンターの２倉庫を、３月竣工予定の「厚木物流センター」に集約してローコスト対策を実施。９０億円をかけたグループ最大規模の新物流センターの開設（９月竣工予定）や太陽光発電事業の本格参入など１００億円以上の投資を計画。年内には一部上場を目指す。

　また、鎌田正彦社長は「物流関連１４社の社名に『ＳＢＳ』を付け、新社名に変更してブランド強化を図る」と発表。変更は６月１日付。
新社名（カッコ内は現社名）は次の通り。
　ＳＢＳロジコム（ティーエルロジコム）▽ＳＢＳフレック（フーズレック）▽ＳＢＳゼントライ（全通）▽ＳＢＳ即配（ＳＢＳロジテム）▽ＳＢＳサポートロジ（総合物流システム）▽ＳＢＳフレイトサービス（日本貨物急送）▽ＳＢＳトランスポート（ティーエルトランスポート）▽ＳＢＳグローバルネットワーク（エイシーシステムコーポレーション）▽ＳＢＳフレック北海道（北海道レック）▽ＳＢＳフレック東北（東北ウィング）▽ＳＢＳ関東（ウィングトランスポート）▽ＳＢＳフレック中部（中部レック）▽ＳＢＳ関西（関西流通システム）▽ＳＢＳフレック九州（九州レック）
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