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物流ニュース
年末年始の「繁閑」週替わりで変化 荷動きの見極め重要
2023年2月7日
年末の繁忙期を終え、運送会社にとっては閑散期と言われる1月。
しかし、最近では年末の繁忙期間が短く、逆に年始の動き出しが早いケースも珍しくないようだ。
大阪府和泉市の運送会社に話を聞くと、「昨年は12月も後半に入ってからようやく動き出し、少し荷物が増えたと思ったら、あっという間に車両が見つからない状況」だったという。「年越しの荷物は年始の配送。さらに、1月10日以降は再び荷物が増えて車両不足になるなど、これまでの年末年始の傾向が大きく変化している」と語る。
同岸和田市に本社を構える運送会社。「年末は正月用や年始の荷物が増えて繁忙を極めたが、年が明ければ数日間は忙しかったものの、1月5日以降は落ち着いてきて仕事がなくなった。しかし、10日以降は再び車両の需要が高まるなど、繁閑のサイクルが猫の目のように変化した。これまでは短くても1か月程度あった繁忙期だが、今は週替わりで繁閑を繰り返しており、予想できないことも多い」と話す。
食品輸送を手がける大阪市の運送会社は、「過去2年の年末年始はコロナ禍で大幅に輸送量が減少したが、現在は開けている飲食店も多いことから、今回の年末年始はそれなりに忙しかった。しかし、以前までのように繁忙期が長く続くことはなく、週替わりという図式のため、見極めて事業を推進していくことが必要かもしれない」と話す。
また、「忙しいときも現状の台数だけを稼働させ、閑散期に遊ばないように車両を維持する必要がある。『忙しいから車両を増やす』時代ではなくなった」とも。
繁閑が入り交じる複雑な荷動きを見極め、適切に事業を進めていくことが重要な時代になってきている。
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