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物流ニュース
新体制のアサヒロジスティクス 「日本一安全で高品質な会社に」
2013年5月21日
アサヒロジスティクス(横塚元樹社長、埼玉県比企郡)は4月24日、第60期経営計画発表会を開催した。
横塚氏が社長になって初めての発表会。初陣に臨んだ33歳の新社長は、「関東のアサヒから東日本のアサヒへ。日本一安全で品質の高い会社の実現を目指す」と、力強い一歩を踏み出した。
第59期は、「凡事徹底 目指せ品質日本一」をスローガンに掲げ、アサヒ人材育成大学や安全の集いなど、人材育成に力を入れる一方、昨年11月に東京共配センターを開設するなど事業拡大も行い、売り上げは173億円(前年比109.9%)を計上。増収増益を達成した。
今期は、「凡事徹底 私たちは率先して、3A5Sを達成します」をスローガンに、「人材・組織戦略」「ES戦略」「営業・増客戦略」「コスト競争力戦略」「CSR戦略」の五つの戦略を軸に取り組む。ES戦略では、効率性の追求や人事制度の見直し、また、社長へ直接届く相談メールを開設し、社内の透明性を図る。営業・増客戦略では、事故・クレームの半減化に取り組む一方、共配ネットワークの確立を目指す。
これらを踏まえ、「チャレンジTO60」の最終年度となる今期は、売り上げ183億5000万円、経常利益10億円を目指す。
発表会後に永年勤続者表彰やベストドライバー表彰、自主管理経営優秀拠点表彰などが行われた。また、懇親会が開催され、同社の従業員や取引先の担当者らが参加、親睦を深めた。
「物流業界が、誰もが働きたいと思える業界になること、そしてわが社がそのような会社になることが私の夢」と語った新社長。新たな決意とともに、新たな挑戦がスタートした。
◎関連リンク→ アサヒロジスティクス株式会社この記事へのコメント
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