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物流ニュース
バタ踏みは禁止!国交省が注意喚起
2013年8月28日
国交省は現在、「エアブレーキを装備したトラックでは、ブレーキのバタ踏み(ブレーキペダルの踏み込み、ゆるめ操作を短時間に必要以上に繰り返すこと)は危険」との注意を喚起している。
「エアブレーキを装備したトラックが数台の車両と衝突する事故が、昨年度に2件発生した。事故は、ブレーキのバタ踏みによりエアタンク内の圧力が低下し、ブレーキ力が低下したことや過積載などが原因と考えられる。国交省から大型車メーカー4社に対して、注意喚起などの取り組みを行うよう検討を依頼していたところ」という。
また、大型車メーカー4社では、ホームページへのチラシの掲載などで、バタ踏みをしないことなどについて改めて注意喚起を実施。報告を受けて同省では、自動車関係団体や地方運輸局に対して注意喚起に関する協力依頼を行うとともに、同省のホームページに注意事項を掲載した。
昨年5月、トラックが計3台の車両と衝突の上、店舗に突っ込んで停止、計6人が重軽傷を負う事故が発生。同7月、大型トラックが信号待ちをしていた軽トラックなど計5台と衝突し、軽トラックの運転者1人が死亡、大型トラックの運転者を含む5人が病院に搬送される事故が発生している。
◎関連リンク→ 国土交通省この記事へのコメント
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