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物流ニュース
昭和陸運 国際物流センターが稼働
2013年11月18日
年明けからの本格稼働に向けて、昭和陸運(荒木栄作社長、広島県福山市)が同市一文字町で新設工事を進めている「SRロジスティクスセンター」。1万6500平方mの敷地に建設する2階建て、延べ床面積9382平方mの大型物流センターでは、主として日用雑貨や医薬品、化粧品、食品関係の入荷・検品から店別仕分け、在庫、出荷、配送までを一括管理。広島と岡山、兵庫エリアをカバーする店舗配送拠点として24時間対応で機能することになる。
一方、全面的な操業開始に先駆け、既存の建物を改修する格好で同敷地内で整備していた「国際物流センター」がこのほど第一弾として稼働。市内に分散していた倉庫施設を集約し、延べ床面積3600平方mで、陸海の物流における戦略的な立地を生かして一時・長期保管業務に当たるほか、同社の国際事業部で通関した輸出入貨物を自社倉庫(保税蔵置場)で保管し、海上コンテナへの搬出入業務などにも対応する。
2640平方mの倉庫部分と660平方mの事務所棟で構成。事務所棟には映像制作などを手掛けるグループ会社のアイデアル(同市)なども入居し、収録スタジオや講演会などを開く100人収容のセミナールームなども配置している。また、建設中のセンターも含めて施設の屋上部には環境保全の一環として、延べ2600枚(500kw、0.5メガソーラー)の太陽光発電パネルを敷設する。
◎関連リンク→ 昭和陸運株式会社この記事へのコメント
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