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物流ニュース
多摩運送 QC事例発表大会で3人が特別表彰
2013年12月18日
多摩運送(齋藤貢社長、東京都立川市)は10月26日、QC事例発表大会を開催。12チーム、120人が参加し、それぞれの職場でのQC活動を紹介した。その結果、「オペレーター教育計画 垂直立上げ作戦」をテーマにした「プロジェクト特攻隊」チーム(DPS所属)が最優秀賞を受賞。優秀賞は「リスト作業と倉庫内の安全対策」がテーマの「竹ちゃんマン」チーム(丸仲運輸)と、「医薬品物流センター業務改善」の「入間川」チーム(入間営業所所属)が選ばれた。
発表大会終了後の懇親会では、永年勤続(25年以上)、永年無事故(20年以上)、SDゴールドカード永年取得(15年以上無事故・無違反)などのドライバーに対する表彰式が行われ、今年は「特別表彰」として大神田育夫氏(八王子営業所)ら3人が選ばれた。
大神田氏は昨年12月29日に、中央自動車道で炎上中の車に閉じ込められ、自力では脱出できない状態だった男性を救出。直後に車は炎に包まれて全焼した。男性は右肩と腰の骨を折ったが、大神田氏を「命の恩人」と話しているという。
残る2人も、今年1月と2月に、北関東自動車道、中央高速道でそれぞれ横転した車から危険な状態にあった男性を救出した。「どういうわけか3件連続した。高速道路上での救出は自身にも危険が伴うが、落ち着いて救助することができた。日頃の安全教育の成果」と星野浩司常務。
懇親会には星野良三会長も駆け付け、改めてQC活動の意義を述べるとともに3人を「おめでとう」と祝福した。
◎関連リンク→ 多摩運送株式会社この記事へのコメント
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