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物流ニュース
近畿スマートエコ・ロジ協議会 CNGトラックへの転換を促す
2013年11月1日
近畿スマートエコ・ロジ協議会は10月28日、地域部会を開催。京都地域の部会名称変更に伴い、これまでの地域部会名を明確化するため、「関空クリーン物流プロジェクト」(近藤剛史部会長)に決定し、取り組み方などについて協議した。
同プロジェクトは、関空発着の航空貨物の輸送を担うトラックをCNGトラックへの転換を促して、物流の低炭素化推進モデルエリアを目指すことが目的。今後は、荷主やトラック運送事業者、メーカーなど参画者を増やし、来年2月に京都府で開催予定の天然ガス自動車普及戦略シンポジウムで、全国にモデルとなるような具体化した取り組みを発表することを目指す。また、トラック運送事業者を対象にした関空島内に天然ガススタンド設置の需要調査を行うことを決めた。
冒頭、近畿運輸局自動車交通部長の阿部竜矢氏は「総合物流施策推進プログラムの中でも、幹線輸送への大型CNGトラック導入促進を図ると政府も文書に盛り込み、CNG車の普及を本格的に行う」とし、「今年の3月に同プロジェクトの出発式が関空で行われたが、引き続きエコ・エアポートとしてCNGトラックの普及が進んだ地域と認知され、全国への起爆剤となるような形にしていければ」と話した。この記事へのコメント
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