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    愛知県の運輸業の給与、前年比4.9%減 勤労統計地方調査

    2014年2月12日

     
     
     

    【愛知】取材先の事業所で、「それにしても運賃が安い」という声が日に日に増してきている。それを象徴するかのように、県内の運輸業の月間給与額が減少しているようだ。
     県が発表した勤労統計地方調査によると、昨年9月分の常用労働者平均月間現金給与額は、全産業の事業所規模5人以上では27万135円で前年比1.0%増。産業別で見ると、運輸業は27万3469円と全産業の平均を上回っているが、同4.9%減で、30人以上の事業所規模では同2.0%減の27万5617円だった。


     平均月間実労働時間は、事業所規模5人以上で同0.4%減の179時間。所定外労働時間数は同2.7%減の25時間。事業所規模30人以上は、同1.7%増の173時間。所定外労働時間数は同13.7%増の24時間だった。規模5人以上については全産業で最も多く、全国平均の144時間を大きく超える結果となった。
     名古屋南公共職業安定所の職員は、「賃金の変動は全産業を総合してみると小さく、特別給与の変動は大きい。一時金が前年より増加したのは、安倍政権の経済政策の影響を受けている大手企業の一部だけ。物流業界の下請け企業はほとんど恩恵を受けていないのが現状。依然厳しい状況に変わりない」と話す。

     
     
     
     

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