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物流ニュース
ネクスコ西日本 直近5年間で高速死亡事故件数最多
2014年3月7日
ネクスコ西日本がまとめた平成25年における交通死亡事故の発生状況によれば、同社管内の高速道路で59件(前年比2件増)の交通死亡事故が発生し、前年と同じく63人が亡くなっている。
件数は過去5年間では最多で、死者数も減少傾向を示しておらず、あらためて安全運行の徹底と高速道路ルールの再確認を促している。
車両トラブルなどによって車外に出たドライバーや同乗者が後続車に跳ねられるという「人対車」の事故が増加しているほか、シートベルトを装着していなかったために車外へ放り出される事故も後を絶たない状況。
利用者へ「トラブル時の対応」について理解を促すとともに、事故が発生しやすいカーブ区間や長い下り坂などで曲線半径や横断勾配の表示、矢羽根板、薄層舗装、凹凸路面標示、LED看板などを整備し、速度抑制に取り組んでいる。
◎関連リンク→NEXCO西日本この記事へのコメント
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