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物流ニュース
54人の物流経営士が誕生
2014年3月24日
第21期物流大学校講座の修了式が3月8日に開催され、54人が修了証を手にした。
修了式に先立ち、愛ト協の小幡鋹伸会長が「良い人生とは、多くの感動を得て死ぬ気になってやったかということ。これからは何事も逃げるのではなく挑戦していってほしい。物流大学校講座で学んだ経験を生かし、社長の視点に立って経営のアイデアを出してほしい」とエールを送った。
また、全ト協とともに物流経営士の資格の価値を上げていく考えや、物流大学校講座を中部トラック総合研修センターの目玉講座にするとした。
小幡会長が修了生代表の大谷将晴さん(アイチ物流)に修了証書を手渡し、成績優秀者表彰では全ト協会長賞に村上克彦さん(岡崎通運)が表彰された。
第21期生からは修了記念品贈呈品として、天童市の特産品である将棋駒で作られた「左馬」を贈呈。大谷さんは、「物流経営士の講座は、物流に関する法律から初めて学ぶことだらけだった。社内には現場で働く2人が先に物流経営士の資格を取った。人事部に所属しているが、学んだ知識を業務で役立てていきたい」と熱意を示した。
全ト協の福本秀爾理事長が、「北は山形県、南は福岡県と全国から受講者が集まった。人手不足やトラックが足りない状況で、業界全体の底上げに尽力し、トラック業界のために貢献してもらいたい」と激励し閉会した。この記事へのコメント
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