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物流ニュース
センコー 釜山新港に新センター、東アジア地区強化へ
2014年3月26日
センコー(大阪市北区)はこのほど、韓国・釜山新港で建設していた「KOーSENKO物流センター」の竣工式を3月14日に執り行ったと発表した。海外での物流機能強化に向けて物流センターや拠点の拡充を進めており、新センターは東アジア地区強化の一環として開設したもの。
同センターの敷地面積は約3万7000平方mで、延べ床面積は約1万9000平方m。釜山新港と釜山港に立地し、港湾内は関税などが減免される自由貿易地域(FTZ)に指定されているほか、入港料の免除や低価格で土地が借りられるなど、物流センターの設置に有利な条件が整っている。
また、新センターでは、韓国国内向け配送、日本と韓国間、韓国と第三国間の輸出入、港湾荷役などの物流サービスを実施。同社は「釜山港のFTZや、韓国が他国と締結している自由貿易協定(FTA)などの利点を生かし、世界中から持ち込まれる貨物を加工して日本やその他の国に輸出する。また、日本から貨物を運び保管・加工を行った後に輸出するなど、お客様の物流コスト低減につながる各種サービスを展開していく」としている。
すでに工業製品や機械をはじめとする貨物の取り扱いが決定しており、順次業務を開始する予定。
◎関連リンク→ センコー株式会社この記事へのコメント
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