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物流ニュース
日本3PL協会 全体説明会で今年度活動キックオフ
2014年8月21日
日本3PL協会(大須賀政孝会長)のEC物流委員会は7月4日、2014年度活動のキックオフとして全体説明会を開催。座長は加藤進一郎専務。市場を拡大し続けている通信販売業界の物流について研究し、ビジネスへとつなげる活動を展開している。
同委員会では三つのワーキンググループ(WG)に分かれる。これからEC物流を始めようとするレベルの「WG1」では、EC業界が求める物流機能や課題を追求し、実現策を検討する。
「WG2」では昨年度のWG1で提示された課題について深掘りした研究を進める。今年度は冷凍・冷蔵、アパレル事業などを研究対象とする。
「WG3」は「EC物流コンソーシアム(事業化への取り組み)」をテーマとして活動。嵩物配送を実現するスキームを構築する「事業検討チーム」と、嵩物の受注から配送に必要なIT基盤を検討し、実現に向けたソリューションを構築する「IT検討チーム」が一体となってコンソーシアムを構成し、ビジネス化を目指す。
キックオフ会では副座長の藤野裕司氏(データ・アプリケーション)が、これまでの全体運営の説明と今年度の大まかな活動について、事務局を務める長村一史氏(NECネクサソリューションズ)が今年度の活動方針についてそれぞれ説明した。
今後は各グループで月1、2回の勉強会や視察合宿などの活動を行い、来年2月に中間報告会を開く予定。
◎関連リンク→ 一般社団法人日本3PL協会この記事へのコメント
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