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物流ニュース
兵庫県路上軽油抜取調査 76台中5台から不正軽油が検出
2014年9月22日
兵庫県が今年6月に行った路上での軽油抜き取り調査で、採取した76台のディーゼル車のうち5台から不正軽油が検出されたことが8月13日、分かった。昨年の同様調査より割合が増加しており、近畿2府4件の平均よりも高くなっている。
不正軽油が見つかったのは、6月11日に朝来市内で実施した25台の抜き取り調査のうち1台と、同18日に福崎町内で実施した30台中3台、そして同24日に淡路市内で実施した11台中1台。尼崎市内で同18日に行われた10台への調査では不正軽油は検出されていないとしている。4か所の調査結果を合わせると、76台中5台(6.5%)が不正軽油だったことになる。
県による昨年の同様の調査では68台中3台(4.4%)から検出されており、不正軽油の割合が増加。また、県西部や北部での不正軽油の割合が高く出る傾向が続いている。近畿2府4県での同月の結果は、479台中15台(3.1%)から不正軽油が検出されていて、同県の結果が悪さが浮き彫りになっている。この記事へのコメント
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