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物流ニュース
日産と佐川急便 電気トラックの実証運行を実施
2014年10月21日
日産自動車と佐川急便は9月19日、100%電気トラック「e─NT400テストトラック」の実証運行を、今夏2か月間にわたり実施したことを発表。今回の実証運行では、佐川急便は日産が貸与する電気トラックのモニター車を活用し、その実用性を検証した。
実証運行中に実際に使用したドライバーからは、ゼロエミッション車の強みである騒音や振動による負担が少ない点や、加速性能が高い点などが評価された。日産は、今回の実験で得られたデータをもとに、走行性能や充電の運用などに関する検証を進め、今後の開発に生かす。佐川では、今後も新技術による低公害車の開発に積極的に協力するとともに、環境負荷低減に向けて様々な取り組みを行うとしている。
「e─NT400テストトラック」は、小型トラック「アトラス」をベースに、「日産リーフ」のコンポーネント(モーター、バッテリー)を最大限活用したEVシステムを搭載し、画期的なゼロエミッションの小型トラックとして将来の量産化を目指す。
◎関連リンク→ 日産自動車株式会社
◎関連リンク→ 佐川急便株式会社この記事へのコメント
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