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物流ニュース
同業者間のコミュニケーション 対面での交流必要
2015年1月30日
大阪市天王寺区の事業者社長は「近頃、同業者間のコミュニケーションが減っていると感じている」とし、「仕事の依頼の電話をすることが減り、お歳暮を贈ることも少なくなってきた。仕事はWebKITの画面とにらめっこして決めるので、対面で話をする機会はどんどん減っている」と話す。
「運送会社にとって厳しい時代だからこそ、協力して乗り越えていくべき。顔をつき合わせてざっくばらんに話すことも時には必要。同業者間で足の引っ張り合いをしていても意味がない」という。
また、定期的に運送事業者同士で配車マンや営業担当者の情報交換会を開いている大阪府東大阪市の事業者社長は、「顔を合わせたほうが信頼できるし、困ったときに仕事を依頼しやすい。今の時代は電話やSNSですぐに連絡を取り合えるが、忙しさにかまけてコミュニケーションを怠っていると思わぬ誤解を生む」と話す。
人と人とのつながりが薄れつつある今だからこそ、対面でのコミュニケーションが必要だ。何気ない会話から仕事のヒントが見つかることもある。対面のコミュニケーションと電話・メールをうまく使い分け、よりよい人間関係の構築が望まれる。この記事へのコメント
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