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物流ニュース
全ト協と陸災防の共催 安全マネジメント研修会、運輸安全マネジメントとRIKMSの違いなど説明
2024年10月16日
【大阪】全ト協と陸災防の共催で9月11日、トラック会館で陸運事業者のための安全マネジメント研修会を開催。
陸災防の遠藤聡安全管理士が登壇し、運輸安全マネジメントとRIKMS(労働安全衛生マネジメントシステム)の違いや共通点を説明しながら各社での導入方法を解説した。
運輸安全マネジメントは、平成17年に入ってヒューマンエラーが原因の事故などが多発したことで対策委員会が発足し、制度が開始された。ヒューマンエラーには、「意識せず」と「意識的に」起きる2種類があり、事故防止のためにシステムでカバーしたり、安全文化の確立が行われた。事業者が一丸となり安全確保のための体制を構築し、それを常に改善して、国が評価・助言していく。
RIKMSは、運輸安全マネジメントでも活用されるPDCAサイクルで一連の過程を定め、連続的かつ継続的に実施する安全衛生管理に関する仕組みを指し、安全衛生管理のノウハウの継承や潜在的な危険有害要因を低減させることなどを目的としている。
◎関連リンク→ 公益社団法人全日本トラック協会
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