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    HOP推進協 2回目の会合「貨物量の拡大が課題」

    2015年2月19日

     
     
     

     北海道国際輸送プラットホーム(HOP)推進協議会(千葉博正会長、札幌大学教授)は今年度2回目の会合を12月19日に開催した。
     HOPは輸送・通関・商社の各機能を備え、安価で手軽に道産品を輸出できるよう支援する官民共同の取り組みで、今年度は道産品の発送数の目標を2560箱に設定。このうち、道産品をダンボール1箱サイズから輸出する恒常的な国際小口冷凍・冷蔵貨物の航空輸送サービスの「HOP1サービス」は前年度から倍増の560箱、外国人観光客向けの「海外おみやげ宅配便」は同じく50倍の2000箱と設定したものの、11月末時点でHOP1が346箱、海外おみやげ宅配便が59箱に留まっている現状が報告された。


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     このことから「貨物量の拡大が最重要課題」として、残りの期間は「海外おみやげ宅配便の取り扱い店舗の拡大」「重点推進対象地域の設定」「外国人観光客へのPR強化」などに注力する。
     同協議会は12月24日、会員のマック・プランニング(前鼻真光社長、札幌市西区)が香港で保有する道産品販売スペースを借りて、道産品の試験販売を実施する「香港トライアル販売」を行うと発表。「香港への展開の足がかりとなる」とし、参加事業者を募集している。
     商品の発送は1月27日、香港での販売は2月1日から開始予定。事業の流れは、(1)香港の個人客向けに販売したい商品を出品(2)香港のスーパーで試験販売(3)一定期間終了後、販売レポートを出品者に還元(4)売れ行き好調の場合、マック・プランニングが商品を買い取り継続販売──となる。対象は、トライアル販売にあたりHOP1サービスを利用して商材を送付し、商品を無償で提供可能な事業者で先着10社程度。

     
     
     
     

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