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物流ニュース
JILS 今年の重点施策発表、人材育成など取り組み
2015年2月26日
日本ロジスティクスシステム協会(西田厚聰会長、東京都港区)は1月13日、新年記者発表会と賀詞交歓会を開催した。
今年の重点施策について、国内企業のグローバル化を支援するために、アセアン地域における現地でのロジスティクス人材の育成などに取り組む。国内では共同輸配送やモーダルシフトといった物流の共同化・協業化など、ロジスティクス効率化のための活動を官民連携で推進する。
西田会長は「優れたロジスティクスマネジメントは、優れた人材なくしては実現できない」と述べ、教育機関として、広く深い知識を有したロジスティクススペシャリスト育成にも取り組む。同協会では今日的な課題に対応できる教育プログラムの改訂や新たな教育プログラムの開発を進めていくとしている。
また、労働力不足については、省力化や省人化の推進とともに現場改善のノウハウを普及し、物流現場の生産性を向上する取り組みを大会や発表会などを通して全国的に展開していく。
さらに、情報システムやサービスなどのソリューションの情報交流の場として、「ロジスティクスソリューションフェア」を9月に開催する予定。
賀詞交歓会に先立ち、日立物流取締役会長の鈴木登夫氏による講演会が行われた。賀詞交歓会では、お互いに情報交換するなどして交流を図った。
◎関連リンク→ 公益社団法人日本ロジスティクスシステム協会この記事へのコメント
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