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物流ニュース
国交省 車線逸脱警報装置の装備を義務付け
2015年2月12日
国交省は平成29年11月1日から、高速道路を走行するトラックに対する車線逸脱警報装置(LDWS)の装備を義務付ける。車両総重量3.5トン超のトラックが対象で、22トン超の大型車から順次適用を開始する。
交通事故死者数の削減のため、道路運送車両の保安基準とその細目を定める告示などを改正し、車両の安全対策を強化する。車線逸脱警報装置を装着することで、走行中に車線から逸脱しそうな状態、または逸脱している状態をドライバーに知らせ、事故を防止しようという取り組み。装着の義務化は、22トン超の新型車を皮切りに、平成30年11月に8トン超22トン以下、31年11月には3.5トン超8トン以下に拡大する。継続生産車については、31年11月に22トン超、32年11月には20トン超22トン以下、33年11月に3.5トン超20トン以下に義務付ける。
なお、車両総重量13トン超で第五輪荷重を持つけん引自動車は、新型車は30年11月、継続生産車は32年11月からの適用となる。
◎関連リンク→ 国土交通省この記事へのコメント
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