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物流ニュース
コーセー 新生産棟を建設、物流効率向上へ
2015年3月26日
コーセー(東京都中央区)は1月30日、群馬工場敷地内(群馬県伊勢崎市)に、新たな化粧品の生産棟を建設することを発表。延べ床面積は約1万8000平方mで地上3階建て。生産能力は年間 4500トン・3000万個。投資額は60億円で2017年上期の稼働を予定する。
新生産棟は、製品タイプごとに生産ゾーンを分け、それぞれを管理することで化粧品GMPに準拠した生産環境を構築し、万全な品質保証体制に結びつける。棟内の諸室は生産工程順にコンパクトに集約し、動線のワンウェイ化を図る。上下の動線は自動化設備を活用し、物流・マテハン効率の向上を図り、自動化ラインなどと併せ、生産性の向上を実現させる。また、2012年に導入済みのエネルギー総合効率に優れたコージェネレーションシステムを群馬工場全体で活用して、CO2排出量を低減するなど、環境負荷低減への取り組みを続ける。
◎関連リンク→ 株式会社コーセーこの記事へのコメント
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