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物流ニュース
アサヒロジ 東日本の協力会社と懇親会
2015年4月3日
アサヒロジ(丸山高見社長)は2月5日、東日本地区の協力会社の経営者を招いての懇親会を開催。119社が参加した。
丸山社長は「昨年は消費増税後の反動が予想以上に長引き、夏場の天候不順や円安、グローバル要因による先行き不安など景気回復は足踏みの1年となり、当社も集車環境の悪化など業績に大きな影響を受けた。売り上げはアサヒビールの堅調に支えられ838億円(前年度比3%増)と増収したが、営業利益は9200万円で増収減益の厳しい結果となった」と報告。「グループの売り上げの伸びをこなすのに精いっぱいで、一般外販の車両確保に大変苦労した」と振り返り、「環境変化に対応した輸送力の安定確保が今後の成長戦略には大変重要と認識した。協力会社の皆さんとパートナーシップをどこまで高められるかが大きな鍵」と話した。
第5次中期経営計画の3年目となる27年度は、「仕上げの年として全体の売上高862億円(前年度比3%増)、一般外販売り上げは300億円(同5%増)、営業利益は7億円確保したい」と述べ、売上目標額1000億円の大台を見据え、「そのためのマイルストーンが本年」と語った。
さらに、昨年に実施したフォークリフトを大切に扱う「愛車運動」が社員の安全を守るだけでなく、社内の雰囲気の向上、商品の破損減少など現場力アップにつながったことを紹介し、「安全面でも皆さんとのパートナーシップをどこまで強くできるかに掛かっている」と協力を求めた。
続けて安全企画推進部の宮本秀俊部長が、「安全品質の取り組みについて」として実際の事故例を挙げて注意点などを説明。さらに「愛車運動」や「フォークリフトドライバーコンテスト」への参加を呼び掛けた。
第2部の懇親会では、協力会社の経営者同士が活発に情報交換を行った。
◎関連リンク→ アサヒロジ株式会社この記事へのコメント
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