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物流ニュース
新日鉄住金エンジニアリング 野田物流センターの建設工事に着手
2015年2月16日
新日鉄住金エンジニアリング(東京都品川区)の建築・鋼構造事業部は2月5日、千葉県野田市で欅プロパティーズ(伊藤忠商事とMapletree Groupの共同事業会社)から受注した大型物流施設「野田物流センター(仮称)」の建設工事に着手したと発表。
同施設は鉄骨造り地上4階建て、延べ床面積約7万4000平方mで、1〜3階にトラックバースと片側にランプウェーを配したマルチテナント型。同社が設計・施工して受注し、1月28日に安全祈願祭を行った。竣工は来年2月を予定している。
設計に際しては同社独自の構造設計ノウハウを生かし、地震エネルギー吸収能力の高い制震用ダンパーを約180本使用して、耐震構造並みの低コストでワンランク上の制震構造を実現。鋼構造分野に大きな強みを持つ同社は、特に構造躯体のウェートが高い大型物流施設を得意領域の一つとして実績を積み重ねており、「今回の受注で当該分野の受注実績は33件、総延べ床面積は150万平方mを超える」としている。
◎関連リンク→ 新日鉄住金エンジニアリング株式会社この記事へのコメント
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