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物流ニュース
日本MH協会総会 「会員のためになる活動を」
2015年6月10日
日本マテリアル・ハンドリング(MH)協会(小山彰会長)は5月19日、第59回通常総会を開催した。26年度末の会員数は法人が48社・112人で前年比1社増。個人は44人で前年比10人減となった。収支決算では収入1443万円、前期繰越金279万円、支出1512万円で、210万円を今期に繰り越した。
27年度の活動方針は(1)協会事業活動の強化推進(2)MH人材育成事業の推進(3)協会創立60周年企画によるMH技術の普及推進(4)内外のMH関連団体との交流連携強化並びに協会活動のグローバル化推進――を掲げ、「協会会員の〝ためになるMH〟諸活動を展開する」として予算1722万円が承認された。
役員改選では小山氏が会長に再選された。副会長のT・LEYDON氏(日産自動車)、高橋輝男氏(早稲田大学名誉教授)、理事の酒井一氏(島津エス・ディー)の3氏は退任、高橋教授は名誉会員となった。新任では副会長に加納尚美氏(日本パレットレンタル)、理事に伊呂原隆(上智大学理工学部情報理工学科教授)、三上住男(日産自動車)、馬場範夫(バンダイロジパル)、岩﨑稔(YKKAP)、関根史麿(花王)の5氏が就任。また、安藤康行常務(日産自動車)が副会長に、中野喜正理事(日本通運)が常務に、小倉壽之理事(カナツー)が監事に、伊地知真弘監事(日本パレットレンタル)が理事となった。
総会後は日本物流施設の河田榮司社長が「物流不動産の最新動向とマテハン設計に求められること」をテーマに講演。
小山会長はあいさつで「社会や産業、企業発展へ寄与するにはそれなりの事業規模、予算規模が必要」として会員増に向け協力を求めた。
◎関連リンク→ 日本マテリアル・ハンドリング(MH)協会この記事へのコメント
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