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物流ニュース
福山通運と小丸交通財団 高齢者向けに安全講習、自転車の危険を体験
2025年7月23日
10年以上にわたり全国の学校で交通安全教室を実施している福山通運(小丸成洋社長、広島県福山市)と小丸交通財団は、高齢者を対象にした交通安全講習にも力を入れている。
5月12日には、同市の霞交流館で講習会を開催。市内では高齢者の自転車事故が多発しており、これを憂慮した県警福山東署の要請を受け実施したもの。希望者51人が、ドライブレコーダーの映像と自転車シミュレーターを使った危険予測を体験した。

参加者は講習で安全意識を新たにしたようで、「自転車の交通ルールやマナーを守って、地域の模範になりたい」と話したという。なお、同社と同財団では5年前から高齢者向けの講習を開いている。担当者は「実績はまだ多くないが、今後は開催を増やす予定」と話す。
◎関連リンク→ 福山通運株式会社
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