-
物流ニュース
JL東海・北陸地域本部 運営方針発表会開催、震災対応の講演も
2025年9月4日
【中部】JL東海・北陸地域本部(辻直樹本部長、マイシン)は7月12日、石川県のホテル金沢で運営方針発表会を開催した。「震災対応」をテーマとした講演も行った。
辻本部長は、「今回の北陸開催は能登半島地震と、幹事理事長会議での意見がきっかけ。JL富山理事長・古里博人氏の後押しもあり、実現できた」と開催経緯を説明。準備に尽力した関係者への感謝も述べた。

講演では、北陸信越運輸局自動車交通部の猿谷克幸部長が登壇し、珠洲市へ帰省中に被災した体験をもとに地震当時の状況や運輸局の対応を紹介。続いて石ト協青年部会が震災時に直面した課題や教訓を発表した。
懇親会では金沢芸妓による長唄や舞い、お座敷太鼓の披露もあり、参加者が伝統芸能に触れる機会となった。会場で募った能登地震の義援金は21万9700円。半額を日本赤十字社石川県支部へ、残りを北國新聞社を通じて寄付した。
当日は運輸局幹部や石ト協の山田秀一会長らの来賓、富山・石川・福井からオブザーバー10社も出席。名古屋開催では参加が難しかった事業者が多く集まり、北陸開催の意義が示された。
辻本部長は「過去に例のない参加人数となり感謝しかない。『やればできる』を実感した。今後も数年に一度は北陸開催を続けたい」と感想を述べた。
関連記事
-
-
-
-
「物流ニュース」の 月別記事一覧
-
「物流ニュース」の新着記事
-
物流メルマガ










