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    日立製作所 自律移動型の双腕ロボ開発

    2015年9月10日

     
     
     

     日立製作所は8月25日、日立物流の協力のもと、物流倉庫での集品作業の自動化に向けて、目的の商品が保管されている棚まで移動して商品を取り出し、箱詰めまで行う自律移動型双腕ロボットの制御技術を開発したと発表。
     走行台車の上に、高さを調節する昇降台を載せ、さらに2本の市販の産業用アームとグリッパ(手作業の手に相当する部分)を搭載した自律移動型双腕ロボットを製作。1本のアームでは取り出せない箱(奥行き約30cm、重さ約1kg)を、もう1本のアームで支えて取り出す動作や、保管箱の中に入っている500mLのペットボトル飲料を引き出して取り出す動作、片手に持っている箱に商品を詰める動作など、人手を前提とした倉庫の集品作業に必要となる動作を素早く確実に実行できる。
     同社では、「本技術を搭載したロボットの実用化を含め、物流事業の革新に貢献していきたい」としている。


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    ◎関連リンク→ 株式会社日立製作所

     
     
     
     
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