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物流ニュース
トラック産業の将来を考える懇話会・近畿 総会で運輸行政に各種要請
2025年9月11日
【大阪】トラック産業の将来を考える懇話会・近畿(南海久次代表)は8月2日、大阪市中央区の道頓堀ホテルで定期総会を開き活動報告、会計報告など行った。
南海代表は「標準的運賃に拘束力を持たすべく、さまざまな活動を行ってきたが、今年になって標準的運賃が今後撤廃となり、適正原価が導入されることが決定した。今までの活動は何だったのかと思う部分もあるが、全ト協、国交省と連絡を取り、いち早く会員に情報共有できるように役員一同取り組んで参りたい」とあいさつした。

24年度活動報告では、昨年12月3日に近畿運輸局に対して要請書を提出。今年5月12日に標準的運賃の完全収受に向けて、多重下請け構造の是正、改善基準告示の見直し、トラック・物流Gメンの法的措置の強化、標準的運賃を下回る契約の原則禁止措置、適正原価の基準など5項目の課題をまとめ、国交省に要請した。
◎関連リンク→ トラック産業の将来を考える懇話会
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