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物流ニュース
沼尻産業 「ECささげ物流」開始、EC物流代行を提供
2015年10月20日
沼尻産業(沼尻年正社長、茨城県つくば市)は10月15日から、インターネットでECサイトを運営している事業者を対象に「ECささげ物流」サービスを開始した。「ささげ」とは、「撮影」「採寸」「原稿」の頭文字で、これら三つの作業を総称する言葉。EC業界で定着しつつあるという。
新サービスは楽天、ヤフー、アマゾンなど大手ECモールや自社ECサイトを運営する事業者、または今後、ECサイトの立ち上げを予定している事業者に代わり、クラウド型の受注管理システム、ささげ管理システム、WMS(倉庫管理システム)により一括して受注・ささげ・在庫管理を行い、様々な流通加工のほか発送代行まで請け負うもの。
このうち目玉となる「ささげサービス」は、商品入庫と同時に倉庫内スタジオで、ささげを行うため、即座にECサイトでの販売が可能となるとともに、ささげ業務のコストが削減できる。
沼尻産業では「2020年(東京オリンピック開催)に現在の11兆円から20兆円に拡大が予想されるEC市場で、当社が長年培ってきた食品、アパレル、雑貨、工業品などのセンター物流とECソリューションの融合によるオムニチャネルに対応した『ささげ』を最大の特長としたEC物流代行を提供していく」と説明。今後は順次、ECサイト制作から運営管理までのサービス提供を可能とし、「付加価値の高いワンストップのECフルフィルメントサービスへと拡張させる」としている。
◎関連リンク→ 沼尻産業株式会社この記事へのコメント
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