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物流ニュース
エス・トランスポートサービス アリソンAT搭載の中型トラック、導入から4年
2025年11月5日
【秋田】アリソンジャパン(東京都港区)が提供するトルクコンバーター付き6速フルオートマチックトランスミッション、アリソン1000シリーズ搭載の中型トラック「日野レンジャー」が、エス・トランスポートサービス(斎藤隆幸、大館市)に導入されてから4年が経過。
走行距離が51万kmを超えた現在もトラブルはなく、快適な走行性能を維持し続け、耐久性を実証している。
エス・トランスポートサービスは精密機器などの長距離輸送が7割を超え、21〜60歳超まで幅広い運転スキルを有するドライバーが在籍。同社はドライバーの働きやすさや労働環境の改善を目指すなかで、中型トラックで唯一Pレンジが設定されていることに加え、長年のドライバー生活で発症した腰痛からくる左足のクラッチ操作の苦痛を訴えるベテランドライバーの声もあり、2021年に同車両の導入に踏み切った。

斎藤社長は、「主にベテランドライバーが乗務しているが、長時間でも運転が楽になっただけでなく、空積載でも、排気ブレーキを使用した下り坂でのシフトダウンもスムーズなため、走行性能に不安はないという評価を聞いている」とコメント。

さらに積雪が多い秋田県でも、「これまで雪道でスタックして困ったことはなく、マニュアル車と遜色ない走行を実感している」といい、「同業者からアリソンAT搭載車の使い勝手について問い合わせを受けることもあり、業界でも注目が高まっていることを感じている。現在保有しているのは1台だが、ほかの車両の代替えの際にはまたAT搭載車を選びたいと考えている」としている。
◎関連リンク→ アリソンジャパン
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