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物流ニュース
物流連 JOINに関する説明会、出資事例を説明
2016年3月29日
物流連(工藤泰三会長)は3月24日、「海外交通・都市開発事業支援機構(JOIN)に関する説明会」を同23日に開催したと発表。当日は国交省幹部を含め会員企業などから約30人が参加した。
同説明会は、同機構・事業推進部の武貞達彦部長、伊藤博信シニアダイレクター、末永寛嗣ダイレクター、企画総務部の蔭山良幸企画グループ長を招いて実施された。
海外で行う物流を含む様々な事業に対して出資などの手段で支援を行う新法人JOINの設立に伴い、物流連も発起人になり、一部の会員企業も出資を行い連携を図ってきた。平成28年度事業計画でも会員企業の海外展開支援の観点からJOINとの連携を取り上げている。
現在、機構の本格的な活動開始に伴い3件の支援事業を公表していることから、同機構がどのような事業案件を支援することができるかなど業務や具体的な出資事例について広く会員が説明を受ける機会を設けたもの。
武貞部長からは、「ASEAN域内のクロスボーダー輸送に関わる物流整備は日本産業の海外展開における命綱であり、物流企業各社には、金額の大小にかかわらず、案件についてまずは気軽に相談して欲しい」とのコメントがあった。 また、配布資料に沿って、末永ダイレクターから詳細な取り組みの説明がなされ、その後、 会員企業からも熱心な質問が挙がり、参加会員企業の関心の高さが伺えた。
◎関連リンク→ 一般社団法人日本物流団体連合会この記事へのコメント
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