物流連（真貝康一会長）は２月２６日、「第２回障がい者活躍推進ワーキングチーム（ＷＴ）」（二村真理子座長、東京女子大学教授）を都内で開催した。

このＷＴは昨年９月、経営効率化委員会が設置。物流業界の人材不足などの解決に向けたダイバーシティの一環、企業の社会的責任と障がい者の活躍推進を目指し、物流業界での障がい者雇用の現状と課題の調査などが目的。ＷＴの委員１６人が参加した。

ＷＴでは、１月に全会員を対象に実施したアンケートの集計結果から課題を整理。３、４月に実施予定の取り組みを行っている会員企業への個別ヒアリング内容などについて意見交換。調査結果についての率直な感想や新たな気付きなどを話し合い、今後の個別ヒアリング調査で特に深掘りしたい内容など、さまざまな視点から多くの意見がでた。

次回は４、５月に開催予定。個別ヒアリング結果をもとに委員間で意見交換を行う。今後数回の会合の後、９月に最終報告書を取りまとめる。

このほか物流連では、２月７、１５日に東京と大阪で「令和６年度物流業界合同説明会」を対面式で開催、計１８０人の学生が参加した。１２月と１月に行ったオンラインを含めると、参加合計は出展企業39社、参加学生数４１５人となった。

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