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物流ニュース
三菱地所 ロジクロス厚木を着工、竣工は来年3月予定
2016年4月30日
三菱地所は4月21日、神奈川県厚木市に地上4階建てで延べ床面積約2万9900平方mのマルチテナント型物流施設「ロジクロス厚木」を5月6日に着工すると発表。竣工は来年3月の予定。
同施設は、都心部消費地への配送をはじめ、圏央道・東名高速道路・国道129号へのアクセスが良好であることから、首都圏広域並びに関西・東海地方への配送も可能な戦略的物流拠点となりうる立地。さらに、第二東名高速道の開通(18年度予定)により、物流適地としての評価が高まることが期待される。
職場環境にも配慮し、喫煙室・パウダールーム・ドライバー用トイレなど実用性の高いアメニティの充実を図っている。また環境への配慮として、同社が再開発を進めている丸の内エリアのオフィスビルで使用していたOAフロアパネルを、今計画の事務所に再利用する予定。
同計画は、同社単独開発の物流施設としては「ロジクロス福岡久山」に続く第2弾となる。同社は首都圏・関西圏・中京圏などの大都市圏で3件の物流施設の開発を進めており、加えて、千葉県習志野市に新たな開発用地を取得し、物流施設開発を予定している。
同社は、「今後も年間2〜4件の開発用地取得を目指し、積極的に物流施設の開発に取り組む。
総合ディベロッパーとして培ってきたノウハウ、ネットワークを生かしながら、全国に最新型物流施設を供給することで、国内物流網のさらなる発展・効率性の向上をかなえ、優良な社会インフラの向上に貢献する」としている。
◎関連リンク→ 三菱地所株式会社この記事へのコメント
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