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物流ニュース
森本商事 新型反射鋲「ケーズルリング」販売
2017年1月25日
森本商事(森本龍二社長、愛知県一宮市)は2005年に設立し、事故撲滅をモットーとしている安全重視型の運送事業者だ。同社では定期的に安全会議を行うなど全社一丸となった取り組みで、今年度のトラック・セーフティ・ラリーも無事故・無違反達成率100%を見据えている。さらに、自社だけではなく、社会全体の交通事故防止を目指すため交通安全普及活動を行っている。
同社は、ロードセーフティー(佐藤隆社長、東京都)とパートナーシップを結び、埋め込み式反射鋲「ケーズルリング」を販売している。ケーズルリングは新設・既設のアスファルト、コンクリート舗装の路面に直接施工でき、設置後はすぐに現場を開放できる。
同製品は、樹脂製のためタイヤへの負担が少なく、従来の金属製反射鋲よりコストを低く抑えることができる。また、路面からわずかに浮き出ているため、タイヤで踏むことで注意喚起を促し、プリズム反射シートを使った強い反射光で視認性に優れている。
公道以外でもヤマト運輸中部ゲートウェイで採用されるなど、物流の現場で事故防止に貢献している。ほかにも、大阪府警から「追跡した車両を危険にさらさないため、ポールのようにぶつからず、それでいてハッキリ視認できる反射装置が欲しい」と暴走族対策に導入されるなど、さまざまな需要が見込まれる事故防止装置だ。
森本社長は「簡単な注意喚起があるだけでも多くの事故を防ぐことができる。高い反射能力と注意喚起能力を持つケーズルリングで事故を事前に防ぎ、また膨大な損失発生を防ぐためにも、ぜひ使用していただきたい」とケーズルリングを通じた事故撲滅活動に熱を込める。この記事へのコメント
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