【三重】三重県交通共済協同組合（小谷まゆみ理事長、日新物流）は、子どもたちの交通事故防止に役立ててもらおうと、三重県警察に啓発グッズを寄贈した。

２月１９日に県警本部で行われた寄贈式では、野浪成人事務局長が「悲惨な事故を１件でもなくすことが我々の願い。未来ある子どもたちの交通事故防止に少しでも寄与できれば幸い」とあいさつし髙橋康二交通部長に目録を贈呈。これに対し、髙橋交通部長から感謝状が贈られた。

寄贈した物品は「どうろにとびださない」と印字されたカラフル鉛筆１５００本と交通安全定規１０００本、カバンなどにつけられるストラップ型反射材（わんにゃんポリスリフレクター）１０００個。事務局は「学校や家庭を通じて交通安全意識が高まることを切に願い、交通事故未然防止のために各交通啓発イベントなどで有効活用していただきたい」と発信している。

また同共済は前日の１８日、県総合文化センターで事業主・運行管理者事故防止セミナーを開催。ディ・クリエイト代表の上西一美氏が「管理者が知っておきたい交通事故防止の基本」をテーマに講演した。

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