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物流ニュース
タカラスタンダード 福岡物流センターが完成
2017年6月1日
タカラスタンダード(渡辺岳夫社長、大阪市城東区)は4月26日、九州エリアの配送を担う福岡物流センターの完成を発表した。
この物流センターは鞍手郡の同社工場内に30億円をかけて新設、4月6日に竣工式が行われた。
ホーローをメーンとするシステムキッチンやシステムバスなど、住宅設備機器メーカーのタカラスタンダードでは物流の高効率化を目指し、新物流センターに倉庫管理システム(WMS)を導入。施設の設計も搬入・搬出の流れがよりスムーズになるよう、倉庫3面に独特な形状のトラックバースを配置することで、従来の2倍のトラック台数が同時入出庫可能となった。
また、自動倉庫と垂直搬送機の連結など、様々な工夫を随所に凝らし、1日あたりの出荷能力を約1.2倍に増強した。延べ床面積は約2万4200平方m(従来の2倍)、高床式・5階建て。搬送用エレベーター2基、パレット品用垂直搬送機は4基を設置。本格稼働は5月8日から。
◎関連リンク→ タカラスタンダード株式会社この記事へのコメント
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