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Gマーク取得後の印象 厳しいチェック体制求める声
2016年4月7日
荷主に対し、品質の保障をアピールする「Gマーク」。一定ライン以上の安全性のもとで活動している事業所に与えられる証しだが、「今以上の基準を設け、チェック体制を厳しくしてもらわねば困る」といった希望を出している企業も存在している。
愛知県愛西市の事業者は「自分も最初はお客に品質をアピールできる、ドライバーたちへの励みになる、といった良いものを想像していたが、今では違う印象を持っている」と話す。
同事業者は来年で2度目のGマーク更新を迎えるが、次回は更新しない方針だ。同社長は「Gマークを貼っているのに、乱暴な運転をするトラックも少なくない。こうしたところでも取れる認定であるのなら、持っていることで逆に、自分たちまで悪いイメージを持たれてしまう。Gマーク取得当時はお客様に自慢したものだが、こうした事業者の例を出されて恥をかいたこともあった。もっと基準を厳しく設け、チェック体制も、より厳格に整えてほしい」とし、Gマークにさらなる厳格化が必要であることを指摘している。同事業者はGマークの更新は見送るものの、会社独自の基準で作ったマークを車両に記載して取引先へ品質のアピールを行っていくという。
(詳しい内容は、物流ウィークリー4月4日号に掲載しております)関連記事
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