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違反覚悟の運送会社 「100%順守は不可能」
2017年2月7日
長距離輸送を手掛ける運送事業者の中には、「ETC2.0を導入すれば運行形態が行政に把握されるため、時期を遅らせたい」というところもある。さらに、「導入によって行政が情報を共有し合い、違反業者は今後、生き残れないよう厳しく取り締まられるのでは」などと予想し、今後どのように事業を展開していけばいいのかと悩む声も少なくない。しかしそんな中、「出来るところまで違反覚悟で事業を展開していくしかない」といった意見もある。
重量物輸送を展開する大阪市の運送A社では、「他社で輸送できない大型の荷物を、特殊なトレーラで輸送している。通行許可などは取得しているが、それでも法令は100%守られているとは言えない」と話す。実際に、「トレーラでの輸送の際、輸送時間の関係で、時間帯が規制されている道路でも通ることがある」とし、また、「通行してはいけない道路を通らなければならないケースもある。高速道路で、軸重違反警告を受けたこともある」という。
(詳しい内容は、物流ウィークリー2月6日号に掲載しております)関連記事
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