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ブログ・鈴木 邦成
見える化の活用
2010年9月3日
学術研究交流のグローバル化
今週末に一橋大学で日本物流学会の全国大会が開催されています。
学会もグローバル化、国際交流が必要な時代になってきています。
見える化の分析
見える化を進める動きは物流の現場では依然、活発ですが近年ではあわせて、見える化ではっきりする問題点をしっかり分析していこうという動きも強くなってきているようです。
物流現場の可視化を図り、生データの抽出に成功しても、それをいかに分析し、実際の改善に生かしていくかという方向性や道筋がはっきりしていないと成果を得にくいというわけです。
見える化という言葉に振り回されず、物流改善の具体的なイメージをきちんと描くことも大切でしょう。
物流改善を単純なスキームに当てはめるのではなく、論理的でありながらも柔軟性を失わずに改善プランを組み立てていく姿勢が求められるわけです。 -
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筆者紹介
鈴木 邦成
物流エコノミスト・日本大学教授
国際政治経済、国際文化に関する造詣が深く、記事・論文・著作多数。
欧米諸国の地域経済統合の流れを、物流・ロジスティクスの観点から追求している。
国際物流に関するセミナーやロジスティクスに関する講演会での講師歴は多数。 -
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