-
物流ニュース
アイトス 空調服で熱中症対策、スポーティーな装い
2018年7月25日
アイトス東京本社(東京都台東区)は、物流業界で働く人々の熱中症対策として、「空調服エコワーカー」シリーズを展開している。同シリーズは、アイトス社のオリジナルデザインの作業服に、空調服社製のファンとバッテリーを取り付けたもの。「空調服」とは、服に取り付けたファンの送風能力で外気を服の中に取り入れ、空調効果を得る作業服。ファンは取り外しが可能となっている。
同社営業本部の井上翔氏は、「当社の作業服の中でも特に人気のあるデザインに、風の流れを生み出すのに最適な素材を採用し、『空調服モデル』とした」と説明。「ポイントは作業服らしくないスポーティーなデザインを取り入れた点で、新しいスタイル」と自信を示す。
シルバーグレー、ロイヤルブルー、ネイビーの3色展開で、「現場の声を考慮し、作業服で売れ筋の定番色を採用した」。サイズもSから6Lと豊富に揃えている。
バッテリーとファンの「空調服セット」は服と別売り。「『弱』で8〜10時間は稼働するため、荷積み・荷下しや、配送先で降車した際の熱中症対策として使うことができる」。
セットを外せば、作業服は普通に洗濯でき、「服は洗い替え用に2着、空調服セットは1セット」といったパターンでの購入も可能。ファンもグレーとブラックの2色から選べる。
また、同社では遮熱ポロシャツ「ウィンクール」も販売。「シャツ裏面のポリエステルがひんやりするように織られており、肌に触れる部分が冷たく感じる」という製品で、「マイナス3度の体感」がポイント。同氏は「着ている間ずっと冷たいというわけではないが、風が通ると汗に反応し、ひんやりと感じる」とし、「空調服のインナーとして相性が良い」とアピールする。
◎関連リンク→ アイトス株式会社
この記事へのコメント
関連記事
-
-
-
-
「物流ニュース」の 月別記事一覧
-
「物流ニュース」の新着記事
-
物流メルマガ