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特車申請
茨ト協重量部会 未収録情報の提出を呼び掛け
2019年6月20日
茨城ト協重量部会は6月19日、総会を開催。事業報告と決算、事業計画と予算など原案通り承認した。任期満了に伴う役員改選では体調不良により高橋健監事(霞北運輸)が退任。新たに大川光夫氏(大川運輸)が監事に就任したほかは、佐々木幸一部会長(佐々木興業)、青木繁政副部会長(青木重機運輸)ら正副および各委員ら役員全員が留任となった。
佐々木氏は「また2年間、部会長を務めさせていただくのでよろしくお願いする」と述べ、「(現行の特車通行許可制度では)空車でも夜しか走れない。午後9時~午前6時の規制の幅をもう少し広げてもらい、地域によっては24時間運行が可能となるよう関東地方整備局に要望している」などと部会の取り組みの現状を説明した。
適正化事業部の富田謙二次長(事務局)は、特殊車両通行許可審査の迅速化について、道路情報便覧に収録されていない道路情報の早期収録が必要なことから「未収録情報があれば、どんどん提出してほしい。茨ト協として、まとめて県土木部に逐次、提出していく」と呼び掛けた。
決算は、収入107万9000円、支出107万2000円で、差し引き7000円を今期に繰り越した。今年度も、引き続き全ト協および関東・甲信越重量部会、栃ト協重量部会などと連携を図りながら、重量物輸送に関連する規制緩和の実現とともに関係法令の順守と輸送の安全を図るための諸施策を展開する。予算は86万円。
議事終了後、栃ト協重量部会(齋藤潔部会長)との合同研修会が行われ、防災・研修センターとしての機能を併設する県トラック総合会館について、斉藤隆事務局長の案内の下、視察が行われた。
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