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物流ニュース
トヨタ輸送とトヨタ協輸会 ドラコンを開催、部品トラック部門優勝は友廣氏
2019年12月11日
トヨタ輸送(板坂克則社長、愛知県豊田市)とトヨタ協輸会(青木信幸会長、マルノウチ)は11月7日、名古屋市内の日本ガイシホール駐車場でドライバーズコンテストを開催。穏やかな天候にも恵まれ、会場では約110人の来場者が出席した。
同大会はグループ全体のドライバー・作業員の運転技能と安全意識の向上、および標準作業の順守などを目的として毎年開催されおり、21回目を迎えた今大会では北海道から九州までの事業所からおよそ2100人が参加。各地の予選と地区大会を経て選ばれた精鋭、34人によってキャリアカー(20人)、部品トラック(6人)、フォークリフト(8人)の三部門での競技が繰り広げられた。
冒頭では板坂社長があいさつを行い、「私たちグループの使命は部品や車両を安全に届けること」との基本姿勢を述べた上で、その最前線で安全輸送の担い手となっているドライバーや作業員の存在に触れて「安全だけでなく、技能や知識が求められる」と指摘。さらに「そんな輸送の主役であるドライバーたちが競い合うこの場は大変貴重な機会だ」と大会の意義にも言及して「日頃の実力をあますところなく発揮して、優勝を目指してもらいたい」と選手らにエールを贈った。
コンテスト本番の各エリアでは選手らが自らに与えられた課題に集中するなか、関係者からは「基本に忠実な業務の重要性を再確認するためにも大切な場だ」との声。会場では大会を盛り上げようと尽力するスタッフらの動きも随所で見られ、同イベントがドライバーだけのものではないという一体感が伝わってきた。
各部門での結果は次の通り。▽キャリアカー部門優勝=渡邉有路氏(豊鉄運輸)▽部品トラック部門優勝=友廣宏紀氏(ユーネットランス)▽フォークリフト部門優勝=亀田章志氏(TOUHAKU)
◎関連リンク→ トヨタ輸送株式会社
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